金型の冷却水ジョイントの接続本数が多くなってくると・・・ホースがぐちゃぐちゃに絡み合って、金型を成形機に取り付ける段取り時間や取り外し作業にものすごく時間がかかってしまう!
こんな経験はありませんか? 金型を設計するときには設計者はキャビティ-コアの設計に全力投入して疲弊してしまっていて、冷却回路のホース接続まで気が回らないことも実は、しばしばあるのです。でも、そんな金型が成形現場へ投入されてしまうと金型の交換の都度、現場では冷却配管の取り付け、取り外し作業に莫大な時間をとられてしまっています。
このような悩みを解決するヒントが「金型用マニホールドKMB,KMS」です。マニホールドには冷却水ジョイントを集中して接続できるように多点の接続穴が設けられています。
また、L字穴タイプもあり、ホースの接続姿勢によって選択が可能です。
材質は、アルミニウムA5302を採用、冷却水の温度変化をキープします。
ジョイントの個数は、1個から4個まで選択することができます。
接続ねじの種類もJIS G,R から選択ができます。
金型への取り付けは、六角穴付きボルトで固定することができます。または、取り付けボルトを穴加工しない対応もできます。
KMBは、分岐タイプの水管接続用です。
KMSは、集約タイプの水管接続用になります。用途によって選択をしてください。
金型の成形機への取り付け、取り外しの段取り時間の削減は、成形品のコストダウンに大きく寄与します。現場の視点から開発された便利グッズである「金型用マニホールドKMB,KMS」をご検討ください。