プレス金型部品
- 打抜き加工中にパンチ刃先の折損やツバ部の破損等のトラブルが発生する場合があります。 これらのトラブルの原因は、標準部品に対する技術データの不足や、打抜き工具の材質及び形状の選択ミスによる場合が多く見受けられます。これは、これらのトラブルを減少するために、工具鋼の疲労強度や、ツバ部の応力集中等を考慮した、パンチの適正使用基準を示すものです。 1.打抜き力の計算 打抜き力P[kgf]
- プレス用鋼ブランド対照表 分 類 国際規格関連記号 JIS AISI DIN ISO 炭素工具鋼 SK105(旧SK3) W1-10 TC105 合金工具鋼 SKS93
- 日本産業規格 国際規格 外国規格 規格番号名称 JIS ISO アメリカ AISI ドイツ DIN イギリス BS JIS G 4303 オ-ステナイト系
- 日本産業規格 国際規格 外国規格 規格番号 名称 JIS ISO アメリカ AISI ドイツ DIN イギリス BS JIS G 4051 機械構造用
- θ(シータ) deg(角度)=0°00’~11°50’の場合 deg(角度°) sinθの真数 cosθの真数 tanθの真数 cotθの真数 0° 00' .0000 1.0000 .0000 ∞ 90° <
- ここに掲載したものはあくまでも強度の求め方の一例です。実際には、穴間ピッチ精度、穴の垂直度、面粗度、真円度、プレートの材質、平行度、焼入れの有無、プレス機械の精度、製品の生産数量、工具の摩耗などさまざまな条件を考慮する必要があります。よって強度計算の値は目安としてご利用ください。(保証値ではありません) ボルトの強度 スクリュープラグの強度 ノックピンの強度 ボルトの強度 1) ボルトが引張荷重を受ける場合タグ:
- ボルトで締結するときの締付軸力および疲労限度 締付軸力と締付トルクの計算 計算例 初期締付力と締付トルク ボルトで締結するときの締付軸力および疲労限度 *1 ボルトを締付ける際の適正締付軸力の算出は、トルク法では規格耐力の70%を最大とする弾性域内であること 繰返し荷重によるボルトの疲労強度が許容値を超えないこと ボルトおよびナットの座面で被締付物を陥没させないこと 締付によって被締付物を破損させないこと <タグ:
- 1.メートル並目ねじ ねじの呼び 最小寸法 2級・3級 最大寸法 2級 3級 M 1×0.25 M 1.1×0.25 M 1.2×0.25 M 1.4×0.3 M 1.6×0.35 M 1.7×0.35 M 1.8×0.35 M 2×0.4 M 2.2×0.45 M 2.3×0.4 M 2.5×0.45 M 2.6×0.45
- 六角穴付ボルト(並目ねじ)の寸法 六角穴付きボルトのLとℓsおよびℓg 参考:六角穴付ボルトに対するざぐりおよびボルト穴の寸法 六角穴付ボルト(並目ねじ)の寸法 注釈
- 個々に公差の指示がない寸法および角度寸法に対する公差(JIS B 0405:1991 より抜粋) 金属プレス加工品の普通寸法公差(JIS B 0408:1991 より抜粋) 金属板せん断加工品の普通寸法公差(JIS B 0410:1991 より抜粋) 個々に公差の指示がない寸法および角度寸法に対する公差(JIS B 0405:1991 より抜粋) 面取り部分を除く長さ寸法に対する許容差 単位:mm
- 1.金属プレス加工品の普通寸法公差 JIS B 0408-1991- 表1 打抜きの普通寸法許容差 単位:mm 基準寸法の区分 等級 A級 B級 C級 6以下 ±0.05 ±0.1 ±0.3 6を超え 30以下 ±0.1
- 推奨する穴基準はめあい方式でのはめあい状態 推奨する軸基準はめあい方式でのはめあい状態 推奨する穴基準はめあい方式でのはめあい状態 穴基準 軸公差クラス すきまばめ 中間ばめ
- H6 H7 H8 H9 適用部分 機能上の分類 適用例
- GPS:Geometrical Product Specifications 幾何特性に用いる記号と付加記号 幾何公差の定義 幾何特性に用いる記号と付加記号 幾何特性に用いる記号
- JIS B 0601は2013年に改正されています。