エアーを利用して製品を回収することは多くあります。飛ばされた製品は散乱しないようにダクトを使うことがあります。
ダクトを薄い金属板で作ると、吹かれたエアーがダクトの壁にぶつかり、流れを乱してダクト内から跳ね出してきたり、製品がダクトの壁に当たり変形する等の不具合を起こすことがあります。
これはエアー流の乱れが原因することが多いのです。エアー流を素直に通過させるためにダクトの壁をネットにします。
このようにすることでダクト内のエアー流は安定し、製品の壁に当たる衝撃も和らぎ、製品回収が容易になります。
ダクトとせずにネットの壁を作り、エアーをそのまま通過させ、製品はネットに当て下に落とすようにするだけでも効果があります。