位置決めピン
- エアーシリンダのピストンロッドを、可動体に連結させる方法を紹介します。 エアーシリンダのピストンロッドとの連結方法 (1)直動機構の連結方法の原則 直動機構は、次の2方式が代表です。
- 2つの機素の連結方法について事例(2つの連結部品のうち片側を固定側とし、他方を回転させる連結方法)を紹介します。(回転軸を連結させる締結方法についてはこちら) (1)ヒンジピンの連結方法 (1)ヒンジ(Hinge)とは ヒンジ(Hinge)とは「ちょうつがい」の意味です。片側が固定され他方が回転できる仕組みが「ちょうつがい」です。ヒンジピンを用いて構成できます。 (2)ヒンジピンの連結法 次の種類があります。
- ここではシリコンウェハ(円形薄板)、回路基板(矩形薄板)を例に、位置決め方法の決め方を紹介します。 (1)位置決め方法の決め方のヒント 次の項目を適切に選定することで、多様なワークについて位置決め方法を決めることが可能です。
- ここでは、位置決めピンと位置決めブシュをペアで使用した事例を紹介します。 位置決めピンと位置決めブシュのペアの使い方 位置決めピンと位置決めブシュは、次の狙いのためにペアで使用されます。 位置決めブシュ(または位置決めピン)を交換可能とすることで、摩耗による位置決め精度の劣化を抑え、長期間の安定精度を維持させる。 位置決め用アクチュエータ(例えば、ピック&プレイス用ツイストシリンダなど)の遊びを位置決め、ピンとブシュのペアで小さくし、位置決め精度を向上させる。 ■解説1 フリーフロータイプの自動機にはキャリアを多数使用しますが、軽量でかつそれぞれのキャリア精度を長期間維持させるには、アルミ材の基板に位置決めブシュを挿入し、上記 1. を実現させます。
- ピンを用いた位置決め法の要点を解説します。 ■位置決めピンの使い方 通常2本のピンを用いて、治具側に対してワークを位置決めする。 2本のピンの一方は円筒外形を基準とし、他方のピンは円筒外形のうち両穴を結ぶ中心線近傍を切り欠いて、挿入/排出の作業性と位置決め精度を両立させる(【図1】参照)。 2本のピンの高さに違いを持たせ、高い方のピンへの挿入で予備的な位置決めを行い、残りの低いピンへの挿入で正確な位置決めを行う(【図1】参照)。
- 位置決めピン/ガイドの使用方法を解説します。初めに位置決めの原理・原則を解説し、引き続き位置決めピン/ガイドの使用事例を紹介します。