コンデンサなどの小型部品の整列のためのLCA(ローコストオートメーション)には、次のような性能が求められます。
■コンデンサ整列用LCA技術に求められる性能
- パーツフィーダを用いた部品整列方法は、1970年初期からの自動化が盛んになった時点から発展してきた成熟技術ですが、整列部品の小型化により、整列法の難易度は格段に難しくなっています。
- 部品整列には、部品の支点と重心の位置関係や重心位置の移動距離が関係してきます。
- コンデンサが小型になると、支点移動距離が長くなる反面、重心移動距離は短くなるため方向変換が難しくなります。この辺りの整列技術が、各社のノウハウとなってきます。